■元WBC世界スーパーフライ級王者
■徳山昌守氏
「久しぶりに技術戦を見ました。お互い日本刀で斬り合う感じがすごかったですね。この12ラウンドは本当に大満足の試合でした」
■日本フェザー級王者
■佐川遼(三迫)
「ドネアが前半出てきたので後半は落ちてくるかなと思ったが、スタミナが落ちず井上選手は苦戦していたと思う。井上選手も調子が悪かったわけではないが、ドネアが強かったと思う」
■日本フライ級王者
■ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
「初回から目が離せない展開でした…2回のカットで展開が変わり、ドネアのプレスも強くなってあわやという場面もありましたが、5回に右で効かせたところで流れをつかんだ感じでしたね。中盤以降は井上選手のジャブ、右ストレートが冴えわたり、左フックを紙一重で交わしていましたが、9回に右を効かされたときはヒヤリとしました…。ただ、10回にギアを上げてからの11回のボディでのダウンシーンは見事でした。それでもドネアは左フックを危険なタイミングで打ってきたので気は抜けませんでしたね。最後は両選手の気持ちがこもった打ち合いになりました。井上選手は2回のカットからドネアが2人に見えてたみたいですが、ドネアが2人がかりでも井上選手には勝てなかったですね…」
■日本ライトフライ級王者
■高橋悠斗(K&W)
「正直やってることが異次元すぎてよくわかりませんが、尚弥選手は途中から右痛めたように見えました。お互いがとんでもない武器を振り回す中、ドネア選手がビビらずに前に出たのがこういう結果になったのかと思います」