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[特集]WOWOWインタビュー
2018.11.29
WBA世界バンタム級王者
井上 尚弥(大橋)

■12/1 WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
デオンタイ・ワイルダーvsタイソン・フューリー


■12/9 WBA・WBO世界ライト級王座統一戦
ワシル・ロマチェンコvsホセ・ペドロサ


ヘビー級決戦はパワーvs頭脳
ライト級統一戦はロマチェンコに注目
井上尚弥が12月のビッグマッチ2連戦を展望!

無料特番を12/1(土)夜6時30分からWOWOWにて放送!
 今年5月にプロ16戦目で世界3階級制覇を成し遂げ、10月には元王者を70秒KO で退けたWBA世界バンタム級王者、井上尚弥(25=大橋)が12月中旬に発売されるアメリカの老舗専門誌「リング・マガジン」の表紙に起用された。日本のみならず世界的な知名度を上げている、そんな「モンスター」に、このほどWOWOWが単独インタビュ ーを行った。先の初防衛戦と今後の展望、そして日本時間の12月2日にアメリカで行われるWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、デオンテイ・ワイルダー(33=アメリカ)対タイソン・フューリー(30=イギリス)のこと、さらに12月9日にアメリカで行われるワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)対ホセ・ペドラサ(29=プエルトリコ)戦にまで話は及んだ。


濃密で理想的だった70秒
 ■10月7日のファン・カルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)との初防衛戦、鮮やかな70秒KO勝ちでした。自分でも理想的だったと思いますか。
井上 一発で終わらせたので理想的ですね。自分では長丁場になって、もっともつれるかと思っていたので1ラウンドKOのイメージはなかったんです。実際に戦ってみてサウスポーのパヤノは半身で懐が意外に深くスピードもありました。踏み込みは早かったけれど思ったほど出て来なかったので最初の10秒、20秒は<どうやって崩そうかな>と思っていました。
 
■勝負が決するまで70秒でしたが、濃い時間だったわけですね。
井上 濃密な時間でしたね。最後の右ストレートの感触はズーンという感じで、バッチリでした。その前の左は踏み込んで打ったもので、それが良かったと思います。



■あの雰囲気のなか、もっと戦っていたかったという思いもありますか。
井上 それはないです。まわりのファンはもっと長く見たかったかもしれないけれど、自分も身内も1秒でも早く終わった方がいいんですよ。

■試合は何度も見直しましたか。
井上 ダイジェストも含めれば50回ぐらいは見たと思います。あの舞台と同じ状況、同 じ条件で、ああいう勝ち方は2度とできないんじゃないかと思います。



■パヤノ戦の2週間後、アメリカで次戦の相手、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ/19戦全勝12KO)の試合を偵察していますが、どんな印象を持ちましたか。
井上  (ロドリゲスは)すべての面でまとまった選手という印象です。後半に失速しましたが、前半に見せた一つひとつの技術はさすがチャンピオンというものでしたね。良い面、そうでない面、両方見ることができました。

■攻略の糸口は見えましたね。
井上 なんとなく見えたかなという感じです。誰が相手であろうと僕が勝負のカギにしているのは距離感で、自分のパンチを当てる距離にいかに入るかということなんです。ロドリゲスとは噛み合うと思うけれど、お互いにパンチが当たる距離になると思うので、集中力を欠かした方がやられるという勝負になると思います。



■プロデビューから6年が経ち、17戦全勝(15KO)、3階級制覇という実績を残しています。予想どおりの歩みですか。
井上 自分で思い描いていた予想だと、まだ世界チャンピオンになっていないんですよ。17戦じゃないですか、チャンピオンになる前にそのぐらいのキャリアを積みたいと思っていたので。早いけれど、頑張ったとは思うし、いいところに来ていると思います。

■この先の目標も教えてください。
井上 まずは出場中のトーナメント(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)で優勝して、そのうちにスーパー・バンタム級に上げて、とそこまでが考えられる範囲ですね。

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