関東期待のランカー、今回紹介するのは日本スーパーライト級2位の井上浩樹(25=大橋)。アマチュア130戦112勝(60KO・RSC)18敗でプロに転向。井上尚弥、拓真の従兄弟として知られる浩樹だが、卓越した技術とスピードで10戦全勝(9KO)とタイトル挑戦も近い位置まで上り詰めた。26日に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル」でワチラサク・ワイヤウォング(タイ)と対戦する。

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■デビューして2年3ヶ月で10戦全勝(9KO)と負け知らずですが。
井上 もうそんなに経つんですね。もう少し早くタイトルを獲れるかなと思っていたのですが、挑戦が決まらずなかなか難しいですね。タイトル戦ができないなら、それは仕方がないので世界ランカーと戦いたいですね。

■OPBF東洋太平洋同級王者の内藤律樹選手とはアマチュア時代に対戦経験があると聞きました。
井上 はい。律樹の方が一学年上です。高校の時に一度だけ対戦して判定負けでした。仲が良いので気持ち的にはやりづらいですが、見たいという人がたくさんいるならやりたいなと思います。

※内藤律樹(E&Jカシアス=OPBF東洋太平洋スーパーライト級王者)

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■間を空けずに試合をしていますね。
井上 それはありがたいことですね!なかなか試合を組めない選手もいると聞きますので、(自分は)恵まれているなと思います。

■井上兄弟とはどちらが先にボクシングを始めたのですか?
井上 兄弟の方が1年早いです。自分は父に連れられて小学校2年くらいで始めました。

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