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[特集]インタビュー
2026.1.14

田中湧也(大橋)

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「型」が「形」になった4年目。田中湧也が見据えるランキングへの現在地
 ボクモバ2026「期待のホープ」第4弾は、田中湧也(たなか・ゆうや/26=大橋)をピックアップする。アマチュア53戦36勝17敗、中央大学ボクシング部で活躍した後、大橋ジムに入門すると2022年7月にプロデビュー。3戦目で黒星を喫したが、以降は4連勝でランキング間近だ。


 決して派手なスタイルではないが、基本に忠実で大崩れしない技巧派サウスポーで、試合を重ねるごとに成長を遂げている。バンタム級で挑戦を目指す田中は、自身の現在地を冷静に見つめながらも、確かな手応えと焦りを同時に抱えている。

 プロ4年目。3戦目の敗戦を糧に、自分のボクシングを見つめ直し、型を作り直してきた。ランキングという明確な目標を前に、田中湧也はいま何を感じ、何を掴みつつあるのか。その言葉からは、静かな闘志と確かな成長曲線が浮かび上がってくる。



■昨年は、田中選手にとってどのような年でしたか?
田中 ランキングに入ることはできなかったのですが、3戦してすべて勝つことができて良かったんじゃないかなと思います。手応えをつかみましたし、自信につながる試合もいくつかありました。

■田中選手の型がハマってきた感じです。
田中 そういうイメージだと思います。プロになって最初は自信がなかったですし、まだまだですが、やっとやりたかったことが形になってきました。



■先ほど、「ランキングに入れなかった」と話していましたが。やはり気になるところですか?
田中 そうですね。早く入りたいと思います。プロになって今年で4年目、足踏みしているなと思います。3戦目で負けましたが(小川寛樹戦)、あの試合で自分のボクシングを見つめ直しました。負けて良かったとは思いませんが、前向きに捉えています。それまではカウンターしか武器がなく、自分から仕掛けることができなかったので。

■鈴木康弘トレーナー(写真:右)とはいつからコンビを組んでいるのでしょうか?
田中 小川戦後からです。特にきっかけはなくて、気がついたら康さんがミットを持ってくれていました。すごく熱い方で、技術も教えていただき良い感じです。



■ボクモバインタビュー初登場なので、お聞きしたいのですが、どのようなきっかけで始めたのでしょうか?
田中 2歳上の兄がボクシングをしていたのですが、親に勧められました。最初は気が進まなかったのですが、兄が縄跳びの練習をしているのがすごく楽しそうに見えて。縄跳びをしたくて小学1年から始めました。小学5年までは週2回ペースでした。U-15(日本ボクシング協会が主催するキッズ大会)の試合に出るために、アマチュアジムからFUKUOKAジムに移り、練習を毎日するようになりました。中学時代は、龍汰朗(中垣龍汰朗=大橋)と2回戦いました。

■高校時代は?
田中 ずっと銀次朗(重岡銀次朗)に負けていました。九州予選やインターハイ決勝、国体決勝と合計6回戦って一度も勝てませんでした。

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