東日本新人王の頂点を目指し、11月3日(日)に後楽園ホールで開催される「第76回東日本新人王決勝戦」の発表会見が11日に都内で開かれ、決勝に進出した各階級の選手
が抱負を口にした。
選手の紹介に先立ち、挨拶をした花形進協会長は、 「決勝に来たからには良い試合をして大会を盛り上げてください。この中から世界チャンピオンが生まれてほしい」と期待を寄せた。また、東日本新人王委員の石井一太郎会長は、「僕も17年前の新人王に出て決勝で負けました。チケットはほぼ完売。この舞台に上がれることを誇りに思い戦ってほしい」と語った。
試合の模様は後日、日本テレビG+で放送される。
東日本新人王ミニマム級決勝4回戦
森且貴(大橋)VS縄井愁(ワタナベ)
左:森(19歳/4戦4勝1KO)
「特別にやることはないが、今まで通りしっかり練習をして、最高の状態で決勝のリングに上がり、必ず勝ちます」
右:縄井(21歳/4戦3勝2KO1敗)
「今回対戦する森選手にはデビュー戦の時に負けているので、リベンジしたい。ベストの状態で臨みます」
東日本新人王Lフライ級決勝5回戦
安藤教祐(KG大和)VS高根秀寿(角海老宝石)
左:安藤(27歳/7戦6勝3KO1敗)
「スピードを活かして圧倒的に勝利したいと思います」
右:高根(21歳/4戦4勝1KO)
「安藤選手はめちゃめちゃ強い選手と聞いています。そんな強い選手と戦えることにワクワクしています」
東日本新人王フライ級決勝5回戦
具志堅広大(T&H)VS臼井春樹(八王子中屋)
左:具志堅(26歳/9戦4勝3KO5敗)
「決勝は楽しんで、面白い試合を見せられるよう頑張ります」
右:臼井(20歳/6戦4勝1KO2分)
「具志堅選手とは見た目もスタイルもまったく違いますが、お互いに良いボクシングを盛り上げましょう」
東日本新人王Sフライ級決勝5回戦
入稲福敬(ドリーム)VS目黒聖也(セレス)
左:入稲福(25歳/9戦5勝4KO4敗)
「今回の大会は非常に良い勝ち方で決勝まで来れたので、この勢いのまま次の試合も倒して勝ちたい」
右:目黒(19歳/4戦4勝3KO)
「僕も倒して勝ちたいと思います。よろしくお願いします」