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[特集]リングサイドの目
2018.5.25


井上尚弥(大橋)3階級制覇に挑戦
 バンタム級で世界3階級制覇を狙う前WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(25=大橋)が25日、東京・大田区総合体育館でWBA王者のジェイミー・マクドネル(32=英)に挑んだ。約10cmの身長差に加え、昨日の計量からマクドネルは約12kg増、井上は6kg増と、体重でも2階級近いウェイト差となった一戦となった…。

観衆:4000人


 だが、日本最速の16戦目で3階級制覇を狙う井上にこの差は関係なかった。開始後まもなくマクドネルの右ジャブを見極めた井上は左ボディ、右ストレートで後退させると1分過ぎに強烈な左ボディを浴びせダウンを奪ったのだ。この階級を超越したパワーを前に、10年間無敗の王者は立ち上がるも為す術が無く、再開後の井上のラッシュを防ぎきれず、倒れ込むと同時にレフェリーによって救われた。



■WBA世界バンタム級新王者
■井上尚弥(大橋)
「 身体のしなりがよくない、動きが硬いなとやっている時は思っていた。身体が温まっていないし、緊張している中で攻めに行ってしまった。相手の左は見切れたけど、右はまったく出して来なかったので、警戒はしていた。チャンピオンは映像で感じたほどスピードはなかった。この試合への高い注目度を感じた中で、圧倒的な内容で勝てたことには満足している。最終的に6キロも体重差のある試合になるとは思わなかったけど、相手にとってデメリットしかないと思っていた。WBSSには他団体の王者も出てくるが、相手どうこうより自分だと思っている」



■前WBA世界バンタム級王者
■ジェイミー・マクドネル(英国)
「最高の状態に作り上げることができたが、井上選手は本当に強かった。パウンドフォーパウンド上位である実力がわかりました。前回の試合でバンタム級は最後としていたが、井上と対戦するビッグチャンスが巡って来たので、この階級に戻ってきた。井上はグレート、パンチもあって素晴らしいファイターだ。地球上で1番強いバンタム級の選手と戦えた。1番効いたのは左フック。今夜は私の夜ではなかった。次は階級を上げて身体を作ってチャレンジしたい。井上は私を倒してチャンスを得てトーナメントに参戦するのだから、勝てるチャンスは充分あると思う。私も勝ってチャンスを得たかったが、井上はグレートだった」



■元WBC世界バンタム級、元WBC世界スーパーバンタム級、元WBC世界フェザー級王者
■長谷川穂積氏
「この階級が一番パンチが乗るし、フィットしているんじゃないかな。ダメージを負わない戦い方ができるし、WBSSトーナメントを制すれば、その後は防衛記録も期待できる 」



■元WBC世界バンタム級王者
■山中慎介氏
「もう少し距離を取って様子を見るのかと思ったら一瞬でいきましたね。最初のフックで勝負があったかな。倒した後のラッシュも普通は力む場面であっさりと倒した。あのパンチがどの階級まで通用するのか興味がありますよ。僕が現役で戦ったら、あの勢いとパワーを止めるのは難しいでしょうね。バンタム級で強いチャンピオンが生まれて素直に嬉しいです」



■WBA世界ミドル級王者
■村田諒太(帝拳)
「序盤KO勝ちはあり得ると思った。尚弥のパンチを見切る早さが目につきました。相手の動きが遅いのとジャブを見切ったら、もうこれでいけると仕掛けた。ボクシングセンス、嗅覚があらためてすごいなと思った 」

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