[インタビュー]2020.9.11
ボクサーのためのプロテイン(前編)
左:今岡武雄氏 右:石本康隆氏がプロテインを開発
 プロテインとは日本語でタンパク質を表し、食品でいうと肉や魚、大豆製品、卵、乳製品などに含まれていて普段の食事から摂取できる栄養素で、ボクサーには必要不可欠なものだ。しかし、タンパク質の量を優先して食事メニューを決めると、余計な資質やカロリーを摂取してしまいがちだ。
 そこでプロテインのサプリメントを服用し、ボクサーに必要な栄養素を採り入れていくのだが、知識が浅かったりコストがかかるという理由で、「何をどのように買っていいのかわからない」というボクサーも多いはずだ。
 イマオカボクシングジムの会長で第34代OPBF東洋太平洋フェザー級王者の今岡武雄氏とチーフトレーナーで第39代日本スーパーバンタム級王者、WBOインターナショナル同級王者の石本康隆氏が共同で開発したボクサーのためのプロテイン「ボクシングプロテイン」を前編と後編に分けて紹介する。
 今回はなぜ、「ボクシングプロテイン」を作ることになったのか?プロテインはボクサーにとってなぜ必要なのかをお届けする。