[ニュース]2016.8.1
最強後楽園の組合せ決定
昨年の最強後楽園からは3人が王者に
 日本タイトル挑戦権&賞金獲得マッチ「最強後楽園」の組合せが1日に判明。今年は10月22日(土)の後楽園ホールでライトフライ、スーパーバンタム、スーパーフェザー、スーパーライトの4階級で開催される。
久田vs山口
 ライトフライ級は1位の久田哲也(ハラダ)と2位の山口隼人(TEAM10COUNT)の最上位が対決。久田は13年以来3度目、2度の日本王座挑戦経験のある山口は初出場となる。
バァトvs久我
 スーパーバンタム級も1位ジョナタン・バァト(カシミ)と2位の久我勇作(ワタナベ)の対戦が実現。来日8年目、キャリア43戦のベテランバァトと昨年12月に日本王者の石本康隆(帝拳)に挑み惜敗したホープ久我の楽しみな一戦となった。
杉田vs東上
 スーパーフェザー級は4位の杉田聖(奈良)と5位の東上剛司(ドリーム)が激突。今年4月のチャンピオンカーニバルで日本王者の尾川堅一(帝拳)に挑んだ杉田は、これが再起戦ともなる。対する東上は、初の最強後楽園出場でプロ14年目にして初のタイトル挑戦を目指す。
麻生vs佐藤
 スーパーライト級は1位の麻生興一(三迫)と2位の佐藤矩彰(新日本木村)で争われる。今年4月に日本王者の岡田博喜(角海老宝石)に挑み死闘を演じた麻生は、同大会2度目の出場。対する佐藤は5年のブランクから昨年再起し、一気に日本上位まで駆け上がり今回のチャンスを掴んだ。ともにパワーファイトを持ち味とするだけに、大会屈指の打撃戦が予想される。
 なお、スーパーフライ級で出場を予定していた3位の船井龍一(ワタナベ)は、6月までのランキングで対戦相手が決まらず、同日オープン戦での参戦となる。