[予備検診]2015.12.26
有明で熱く燃える!
パレナスの検診を見つめる井上
 29日に東京・有明コロシアムで開催される「ボクシングフェス2015」ダブル世界戦、WBO世界Sフライ級王者・井上尚弥(22=大橋)対同級1位ワルリト・パレナス(32=比)、IBF世界Lフライ級王者ハビエル・メンドーサ(24=メキシコ)対同級8位・八重樫東(32=大橋)の予備検診が26日、後楽園ホール展示会場で行われた。4選手は揃って万全のコンディションを強調し、決戦に向けて意気込みを語った。
※ダブル世界戦は29日(火)午後7時から8時57分までフジテレビ系で生中継の予定。進行状況により最大30分の延長あり。
コンディションはバッチリ
■WBO世界Sフライ級王者
井上 尚弥(大橋)
「一年間準備してきたので早く暴れたい。パレナスも調子が良さそうだが、気を抜かずに今年を締めくくります」。
KO決着必至!
■WBO世界同級1位
ワルリト・パレナス(比)
「万全の準備のおかげでリラックスできている。井上は強くて速いが動きに対応できる。結果はKOフィニッシュ!」。
リーチはメンドーサが13cm優位
■IBF世界Lフライ級王者
ハビエル・メンドーサ(メキシコ)
「コンディションはパーフェクト。3800mの高知トレーニングのたまもの。八重樫は好戦的で良い選手。互いにベストを尽くす素晴らしい試合になる」。
チャンピオンになるために戻ってきた
■IBF世界同級8位
八重樫 東(大橋)
「この舞台に再び立てることに感謝しています。3階級制覇はオマケ。もう一度チャンピオンになるために戻ってきた。メンドーサのリーチの長さには驚いたが、互いのスタイルにはあまり関係ないはず。このチャンスをものにします」。
互いに打撃戦を示唆
■検診結果
WBO世界Sフライ級タイトルマッチ
王者・井上 尚弥(大橋)
身長:163.1cm
頸周:35.0cm
胸囲:87.3cm
リーチ:172.0cm
血圧:132/75mm/Hg
脈拍:63/min
体温:36.8℃

挑戦者ワルリト・パレナス(比)
身長:164.7cm
頸周:37.5cm
胸囲:86.0cm
リーチ:170.0cm
血圧:126/74mm/Hg
脈拍:65/min
体温:36.6℃

IBF世界Lフライ級タイトルマッチ
王者ハビエル・メンドーサ(メキシコ)
身長:162.0cm
頸周:35.3cm
胸囲:84.7cm
リーチ:174.0cm
血圧:110/74mm/Hg
脈拍:59/min
体温:36.7℃

挑戦者・八重樫 東(大橋)
身長:160.7cm
頸周:37.0cm
胸囲:89.0cm
リーチ:161.0cm
血圧:124/84mm/Hg
脈拍:47/min
体温:37.0℃