今年、2年ぶりに復活しリニューアルした「最強後楽園」。優勝者には来年のチャンピオンカーニバルでの日本タイトル挑戦権が与えられる。
　今回、この大会にエントリーした一人が、前日本バンタム級王者で現2位・益田健太郎(32=新日本木村)。2度防衛した虎の子のベルトを4月に無敗の挑戦者、大森将平(22=ウォズ)に奪い去らわれた。完膚なきまでに倒された益田だったが、再起を決意するのにそう時間はかからなかった。次の対戦相手の坂本英生(29=フジタ)は九州期待のホープである。益田が高い壁となり、再浮上するのか?負けたら引退の覚悟もあるという益田に話を聞いてきた。