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12月31日に東京・大田区総合体育館でWBC世界スーパーフェザー級王座の2度目の防衛戦に臨む三浦隆司(29=帝拳)が、フィリピンから招聘したパートナーふたりを相手にスパーリングを続けている。
ハヤとのスパーリング
大晦日に2位のダンテ・ハルドン(28=メキシコ)の挑戦を受ける三浦は、パートナーとして招いた比国スーパーフェザー級1位のアドニス・アグエリョ(25)と、比国フェザー級10位のウェン・ハヤ(24)を相手に16日にスパーを開始。いつものように週3日のペースで実戦に即した練習を行っている。22日にはハヤと4回、アグエリョと3回、合計7ラウンドのスパーを行った。サウスポーからの強打を折々で叩きつけていたが、まだまだ初期段階とあって理想とする動きには遠い様子だった。挑戦者のハルドンが好戦的な強打者とあって「課題はガード」と三浦は話している。そのうえで「左ストレートを当てて中盤あたりで倒したい」とも。大晦日は同じ階級のWBA王者、内山高志(ワタナベ)とのダブル世界戦で、両者が勝ち進めば来年には統一戦の期待がかかる。三浦は「そうなるようにしたい」と言いつつ「でも、いまは次の試合(ハルドン戦)に集中しています」と話した。
パートナーを務めるハヤとアグエリョ