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ミニマム級とライトフライ級に続いて、フライ級でも世界制覇を狙うローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が6日、帝拳ジムで練習を公開した。
中央が父のルイス氏
3日の日曜日に来日したばかりのローマン・ゴンサレス(通称:ロマゴン)は、時差ボケで目をこすりながら会見に応じた父でトレーナーのルイス・アルベルトゴンサレス氏を横目に元気な姿を披露した。
笑顔のロマゴン
「自分と戦ってくれる選手を探している」というロマゴンはフライ級に上げて、3階級制覇を目指すとしながらも「イオカと試合がしたい。ライトフライ級でもフライ級でもいい」と、ビッグマッチの実現に向けて目を輝かせた。
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この日は、軽めのシャドーのあとに縄跳びで汗を流し、サンドとパンチングボールを軽く叩いて練習を終えた。
かなりの汗を流した
9月中旬に前回の試合を終えたばかりのロマゴンだが「1ヶ月に1回試合をしても大丈夫。前回の試合から時間が経ってないので、距離感もまだ残っている」と余裕の表情を浮かべた。
3階級制覇よりも井岡とやりたい
今年8月に来日し、WBC世界フライ級王者、八重樫東(大橋)に挑み、判定で敗れたオスカル・ブランケット(メキシコ)と10回戦のリングで拳を交わすロマゴンは「久しぶりに日本で試合ができるのを楽しみにしている」と落ち着いた様子。
WBC世界バンタム級王者、山中慎介(帝拳)の防衛戦が行われる10日の両国国技館は、軽量級の世界戦線を牽引するスーパースターのボクシングにも注目したい。
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