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山中慎介V5戦
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注目:山中は11年11月に王座を獲得後、これが5度目の防衛戦となる。右構えの選手との対戦は、その戴冠試合以来となる。サウスポーの山中は「ゴッド・レフト」の異名がついたように左のストレートを絶対的な切り札とする強打者だ。加えて最近は右の使い方や距離の詰め方、間合いの外し方など総合的に高いレベルで戦力を整えており、死角は見当たらない。
挑戦者のゲバラは19戦18勝(6KO)1敗の23歳。唯一の敗北は昨年12月、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)の持つIBF世界バンタム級王座に挑んで判定負けしたもので、再起後は2連勝と調子を取り戻している。左右へのステップを多用しながら攻防を組み立てるボクサーファイター型で、捕まえにくいタイプといえる。山中ほどの攻撃力はないが、相手の入り端に合わせたり体を押し込むようにして放たれる左アッパーは要注意だ。
山中有利は不動だが、好戦的なサンタ・クルスと12回をフルに戦っているゲバラを捕まえるのは容易ではないだろう。切り札の左を繰り出す前に、右のリードと踏み込みで相手の可動範囲を狭めることができれば豪快なKOが期待できるが、そう簡単にキャッチできる相手ではなさそうだ。
挑戦者のゲバラは19戦18勝(6KO)1敗の23歳。唯一の敗北は昨年12月、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)の持つIBF世界バンタム級王座に挑んで判定負けしたもので、再起後は2連勝と調子を取り戻している。左右へのステップを多用しながら攻防を組み立てるボクサーファイター型で、捕まえにくいタイプといえる。山中ほどの攻撃力はないが、相手の入り端に合わせたり体を押し込むようにして放たれる左アッパーは要注意だ。
山中有利は不動だが、好戦的なサンタ・クルスと12回をフルに戦っているゲバラを捕まえるのは容易ではないだろう。切り札の左を繰り出す前に、右のリードと踏み込みで相手の可動範囲を狭めることができれば豪快なKOが期待できるが、そう簡単にキャッチできる相手ではなさそうだ。
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注目:36戦(30KO)無敗のゴンザレスは、今年8月にWBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)に挑んだIBF世界フライ級12位のオスカル・ブランケット(28=メキシコ)と対戦。ブランケットの戦績は39戦32勝(23KO)6敗1分、日本での試合は今回が3度目となる。
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注目:アブリルの負傷で3階級制覇への挑戦は先送りとなったが、対戦相手を変えてリナレスも出場。リナレスは11年10月のWBC世界ライト級王座決定戦でアントニオ・デマルコ(メキシコ)に11回逆転の負傷TKO負け。再起戦でもセルヒオ・トンプソン(メキシコ)に2回負傷TKO負けを喫する不覚をとったが、その後は3連勝(2KO)と復調。8月には3年ぶりとなる日本のリングで鮮やかな3回TKO勝ちを収め、02年に大阪でプロデビューしてからの通算戦績を37戦34勝(22KO)3敗に伸ばしている。新たにイスマエル・サラス・トレーナーとコンビを組んだことで、さらに上のステージに進むことができた。その成果が8月の前哨戦での圧勝。格下が相手ではあったが、リナレスにとっては心身両面で大きな収穫があったようだ。
■フランシスコ・コントレラス
・ドミニカ共和国出身
・1984年3月21日生まれ(29歳)
・戦歴:24戦21勝(16KO)3敗
・アマキャリア:350勝14敗
・身長:177cm/リーチ:176cm
・右ボクサーファイター
・2007年2月17日、23歳でデビュー
■フランシスコ・コントレラス
・ドミニカ共和国出身
・1984年3月21日生まれ(29歳)
・戦歴:24戦21勝(16KO)3敗
・アマキャリア:350勝14敗
・身長:177cm/リーチ:176cm
・右ボクサーファイター
・2007年2月17日、23歳でデビュー
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エドガー・ロメリ(メキシコ)
注目:粟生の対戦相手が変更。新たに粟生の相手を務めることになったロメリは19戦14勝(8KO)3敗2分の右ファイター。「エル・ゲレロ」(戦士)というニックネームがある。まだタイトルに絡んだ試合を経験したことはないが、23歳と若いだけに要注意といえそうだ。サウスポーの粟生は28戦24勝(11KO)3敗1分。
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