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元4階級制覇王者ノニト・ドネア(30=比/米)の再起戦が4日後に迫ってきた。9日(日本時間10日)、ドネアは米国テキサス州コーパスクリスティのアメリカンバンク・センターで元2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(37=アルメニア/米)とフェザー級10回戦を行う。その両雄が5日、メディアの電話取材に応じた。
※ドネア対ダルチニャンは10日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
※ドネア対ダルチニャンは10日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
ドネアとダルチニャンは07年7月に対戦。そのときはドネアが5回TKO勝ちを収めてダルチニャンからIBF世界フライ級王座を奪っている。今回は6年4ヵ月の月日を経ての再戦となる。今年4月にギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)に判定負けを喫しているドネアにとっては再起戦でもある。そのドネアは「私は誰が相手であっても気にしません。目の前の敵と戦うだけです。ビック(ダルチニャンのこと)はとても危険な相手であることは知っていますが、いまは多くを語る必要はないでしょう。すべてはリングの上で証明します」と話した。
一方、雪辱を狙うダルチニャンは例によって言いたい放題だ。「リゴンドーとの試合でドネアの力が大したことがないということが露見しただろ。俺には彼以上の技術があるしパワーもある。今度の試合では彼を打ち砕いてみせるよ。この試合を長いこと待ち望んでいたので、モチベーションはマックスだよ」
戦績はドネアが33戦31勝(20KO)2敗。ダルチニャンが45戦39勝(28KO)5敗1分。オッズは相変わらず10対1でドネアの圧倒的有利と出ている。
一方、雪辱を狙うダルチニャンは例によって言いたい放題だ。「リゴンドーとの試合でドネアの力が大したことがないということが露見しただろ。俺には彼以上の技術があるしパワーもある。今度の試合では彼を打ち砕いてみせるよ。この試合を長いこと待ち望んでいたので、モチベーションはマックスだよ」
戦績はドネアが33戦31勝(20KO)2敗。ダルチニャンが45戦39勝(28KO)5敗1分。オッズは相変わらず10対1でドネアの圧倒的有利と出ている。