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大晦日の開催が発表されたWBA世界スーパーフェザー級タイトル戦。8度目の防衛戦に臨む王者、内山高志(ワタナベ)に挑むのは日本王者の金子大樹(横浜光)。都内のナイキスタジオで29日、大晦日に開催される世界戦の記者会見が開かれた。
内山高志
「急激に力をつけてきている。冷静なボクシングをしているし、パンチ力もある。自分とボクシングスタイルが似ていると思うので、中間距離でビシバシ打ち合うことになると思う」と、国内では無敵を誇る日本王者、金子大樹との日本人対決に向けて内山高志の気迫が伝わった会見。心配された右拳の古傷も問題ないと話したノックアウトダイナマイトが「緊張感のある面白い試合になる」と、3年連続の大晦日戦に向けて、いよいよ始動―。
石井会長と会見に臨んだ金子
日本チャンピオンになってからは世界を視野に入れて取り組んできたという金子は「会見は緊張して、何を話したか覚えていません」と世界戦発表を終えるとホッとした表情を浮かべた。「幼い頃から夢見ていた大舞台。必ず勝って世界チャンピオンになります」と気合いを入れた若武者は、来週から一か月ほど米国ロサンゼルスで調整に入るとのこと。「いいタイミングで世界戦が組めた」と話した横浜光ジム、石井一太郎会長も途中で合流するという、2度目の米国合宿が、大晦日に迎える一世一代の舞台を左右する。
内山vs金子