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元4階級制覇王者ノニト・ドネア(30=比/米)の次戦は11月9日(日本時間10日)、米国テキサス州コーパスクリスティで元2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(37=アルメニア/米)を相手に行われる。4月にギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)との統一戦で判定負け、WBO世界スーパーバンタム級王座を失ったドネアにとっては7ヵ月ぶりの再起戦となる。
ドネアとダルチニャンは07年7月に対戦。15対1で不利とみられたドネアが5回に左フックで痛烈なダウンを奪ってTKO勝ち、IBF世界フライ級王座を奪った。この印象が強いためと、その後の両者の実績が比較されてか、オッズは12対1でドネアの圧倒的有利と出ている(oddschecker.com、bet365)。ダルチニャンの勝利には6倍の配当がついている。6年前は大番狂わせが起こったが、今度は予想どおりの結果が出るのだろうか。