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WBC女子世界アトム級王者、小関桃(31=青木)の12度目の防衛戦が11月14日(木)、後楽園ホールで開催されることが分かった。また、東洋太平洋女子ライトフライ級王者の柴田直子(32=ワールドスポーツ)もこの日、同じリングで日本女子初のIBF世界王座戦として3度目の世界挑戦に挑む。
小関はV12戦に臨む
現在、国内選手歴代2位の防衛記録を持つ小関は、WBC世界同級6位のノラ・カルドザ(30=メキシコ)を迎えての記録更新、そして歴代1位の具志堅用高氏に並ぶ13度防衛記録へ王手をかける一戦となる。14戦無敗の小関に対し、オーソドックススタイルのカルドザは14戦8勝(4KO)4敗2分。直近の試合で判定勝ちを収め、WBC同級1位、指名挑戦者として初の世界戦に挑む。
柴田は3度目の世界挑戦
今年3月も小関と同じリングに立った柴田は、2度目の世界挑戦としてWBC王座決定戦に臨んだが、上位ランカー相手に僅差判定で敗れ涙をのんだ。一時は引退か悩んだ柴田だが現役続行を決め、7月の再起戦となった東洋太平洋王座防衛戦では挑戦者の小田美佳(宮田)に快勝。3度目の世界挑戦に弾みをつけると同時に、次がラストチャンスと決意を固めていた。
13戦10勝(3KO)3敗の柴田に対するは、IBF同級12位のアロンドラ・ガルシア(メキシコ)。右構えのガルシアはまだプロ1年目の18歳だが、戦績は11戦11勝(1KO)。こちらも直近の8回戦で判定勝ちし、世界初挑戦の機会を得た。