注目:現在、国内選手歴代2位の防衛記録を持つ小関は、WBC世界同級6位のノラ・カルドザ(30=メキシコ)を迎えての記録更新、そして歴代1位の具志堅用高氏に並ぶ13度防衛記録へ王手をかける一戦となる。14戦無敗の小関に対し、オーソドックススタイルのカルドザは14戦8勝(4KO)4敗2分。直近の試合で判定勝ちを収め、WBC同級1位、指名挑戦者として初の世界戦に挑む。

注目:世界にはこれまで2度挑戦し、いずれも僅差判定で涙を飲んだ柴田は、3度目の挑戦を背水の陣で臨む。13戦10勝(3KO)3敗の柴田に対するは、IBF同級12位のアロンドラ・ガルシア(メキシコ)。右構えのガルシアはまだプロ1年目の18歳だが、戦績は11戦11勝(1KO)。直近の8回戦で判定勝ちし、世界初挑戦の機会を得た。

オリオン棄権 中止