黒のカリスマがリングアナに

　18日、亀田ジムは予備検診前に、WBA世界バンタム級タイトルマッチのリングアナウンサーを、プロレスラーの蝶野正洋氏が務めることを発表した。
　この発表を受け興毅は「前からお願いをしていた。関西だと難しいが、今回は東京での防衛戦。無理をいって蝶野さんには引き受けてもらった。やっと実現したよ」と笑顔を見せた。

■WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
王者・亀田 興毅(亀田)VS挑戦者ジョン・マーク・アポリナリオ(比)
■日時:7月23日(火)
■会場:東京ビッグサイト
■問合せ:亀田ジムTEL.03-5649-0015

　23日に東京ビッグサイトでリングアナを務める蝶野氏は「今回、亀田選手から直接リングアナウンサーのオファーを受けました。亀田選手のチャリティー活動に共感し、協力します。リングアナウンサーはデビュー戦になりますが、力一杯コールします。ぜひV7を達成して、亀田選手の闘魂を日本全国に見せてください」と興毅にエールを送った。

　念願が叶った興毅は「蝶野さんは黒のカリスマだから。この暑い夏に、蝶野さんのマイクでリング上も会場も熱くなるな。蝶野さんは声もいいし、きっと絵になることは間違いない。蝶野さんは闘魂、俺は闘拳なのでテンションも上がってきたよ」と蝶野氏との競演に意欲を見せた。