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11日、WBA世界バンタム級王者・亀田興毅(亀田)が今月23日(火)の防衛戦に向け、都内の亀田ジムで練習を公開した。
この日の東京の最高気温は35度。連日続く異常な暑さに、ウォーミングアップ中の興毅も流石に「暑いな〜」と呟きながら汗を流した。
この日の東京の最高気温は35度。連日続く異常な暑さに、ウォーミングアップ中の興毅も流石に「暑いな〜」と呟きながら汗を流した。
公開スパーリング
それでもコンディションに問題はなく「暑さで汗が出やすくなっている。俺は太陽も味方につけるよ」と前向き。減量もあと3.5kgほどと、いつもより早いペースで落ちていると言う。
パートナーのフェルデリック
WBA世界同級3位ジョン・マーク・アポリナリオ(比)を迎え7度目の防衛戦に臨む興毅は、弟・和毅のパートナーも務める同じフィリピン人のWBO世界バンタム級13位フェルデリック・ロドリゲスを相手に3Rのスパーリングを行った。疲れがピークで、ジャブ主体の軽めのスパーとなったが、時折踏み込んでのワンツーや、タイミングのいいカウンターを当てていた。
細かい筋肉がついてきた
今回から体幹を重視したトレーニング法に変え、報道陣に逞しくなった肉体も披露。V7戦のテーマを「足のスピード、そこからどうパンチをつなげていけるか」とし、「レベルが上がっているのが分かる。目指すボクシングができたらどんな相手にも負けない。今はまだ発展途上だが、28歳までに完璧に仕上げて、30歳までに大勝負を賭けたい」と意味ありげな発言も飛び出した。
拡大写真
それでも最後は「勝つことは当たり前。前回は空威張りなところもあったが、今回は自信のほどが違う。チャンピオンの強さを見せ、世界戦を控えた和毅と大毅に繋げたい」と力強く語った。
最後は撮影会に
練習後、ジムの脇にある子供用のプールに飛び込み涼を取った興毅は、カメラマンとの撮影会に応じる余裕もみせた。