斉藤、結果が全て!!

　背水の陣で奪うのみ!!斉藤幸伸丸(輪島S)は日本最強の座に2度挑み、ベルトを掴み掛けるがあと僅かのところで王者の拳の前に悔し涙を流してきた。
　そして迎えた3度目のタイトルマッチ、空位となった日本ウェルター級王座を賭け、斉藤は"不退転の覚悟"で決定戦のリングに上がる。
　デビューから11年、33歳となった斉藤はボクサーとしての円熟期に差し掛かり、追い続けた勲章をその手にすることができるのか…。

日本ウェルター級3位
斉藤 幸伸丸(輪島S)
■3度目の挑戦となる王座決定戦が決まった時は?
斉藤　これは正直、凄いと思いました。今年3月に挑戦し、そして今回の王座決定戦、こんなに早く自分にチャンスが巡ってくるとは…。

■王座決定戦はどんな試合展開になる?
斉藤　高山選手は頑丈だし、前に出てくると思う。なかなか僕のパンチでは倒れないでしょうし、ここは色気を出さずに戦いたい(笑)。タイトルマッチは結果が全てですから。

■タイトルを争う高山選手にメッセージを!!
斉藤 　王座決定戦は良い試合をし、後楽園ホールを盛り上げよう!!そして自分の力を信じ、勝つのは"斉藤幸伸丸"です!!

■ファンにメッセージを!!
斉藤　沢山の人達に応援してもらい頑張ることができています。三度目の正直を叶え、日本ウェルター級チャンピオンのベルトを皆さんに見せたいと思います!!応援お願いします!!

「ボクモバの目」
　日本のベルトを目指し戦い続けてきた斉藤だが、その道のりはイバラ道の連続であった。
　キャリア24戦目で臨む王座決定戦のリング、斉藤幸伸丸は"夢"を掴み獲ることができるのか!!