[インタビュー]2026.10.15
ノーアマの超新星・佐野篤希が王者狩りへ
WBO(世界ボクシング機構)フライ級9位の佐野篤希(23=伴流)は、10月29日(木)、後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル162」で、WBO-AP同級王者の富岡浩介(24=RE:BOOT)に挑戦する。
アマチュア経験なしで2023年7月にデビューした佐野は、2024年に全日本新人王、昨年は日本ユース王座を獲得。競技を始めて5年弱、プロデビューからわずか3年3ヶ月で世界ランキング入りを果たし、WBOアジアパシフィック王座への挑戦権をつかんだ。
鋭いカウンターを武器とする富岡との一戦を、「どちらかが倒れる試合になる」と予告。映像を繰り返し確認し、王者の癖と攻略の糸口も見つけている。驚異的なスピードで階段を駆け上がってきた23歳が、下馬評を覆す一撃を狙う。
■WBOアジアパシフィック王座挑戦の話が来た時の心境を聞かせてください。
佐野 すごくうれしかったです! まだ挑戦できないのかなと思っていました。チャンピオンになる前から富岡選手とやりたいなと思っていました。
■それはなぜですか?
佐野 強い選手と戦ってお客さんを沸かせたいからです。距離感的にも噛み合いそうだなと思いました。
■あらためて富岡選手の印象を教えてください。
佐野 カウンターのキレがすごいですよね。前に突っ込んでしまうと絶対に合わされるので、それだけは気をつけないといけません。
■先ほど、(スタイルが)噛み合いそうだと話していましたが。
佐野 自分は踏み込んでワンツーを打ったり、来たところを合わせたりするタイプですが、富岡選手も割とそういうタイプなので。どちらかが倒れる試合になると思っています。どちらが先に当てられるか。
■佐野選手は、当て勘やタイミングには自信がありそうですね。
佐野 それはありますね。相手のパンチが来るなというのは、なんとなくわかります。
■相手の映像を見るタイプなのでしょうか?
佐野 結構、見ますね。癖はなかなか変わらないですから。
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