[試合後談話]2026.8.22
神戸で激突! 橋本陸と小川椋也が魂の削り合い

日本ユース・フライ級王座決定戦が22日、神戸市立中央体育館で開催された「CRASH BOXING vol.38」のメインイベントで行われ、橋本陸(26=グリーンツダ)と小川椋也(27=天熊丸木)が空位の王座を争った。
序盤から至近距離でパンチを交わし、互いの持ち味と意地をぶつけ合った。神戸のメインを熱くした消耗戦の末、第7代王者のベルトを手にしたのは――。
開始からボディを軸とした激しい削り合い。小川が左ボディから左アッパーにつなげれば、橋本はジャブと細かい連打で対抗した。前半終了時の公開採点は、40-36×2、39-37×1で橋本がリード。後半も橋本がワンツーと右フックを要所で決め、小川の反撃を抑えた。最終回は互いに一歩も引かず、ラスト30秒には火の出るような打撃戦を展開。激しい消耗戦を制した橋本が新王者に就いた。
激戦を制した橋本は「相手がインファイターなので、下がるとしんどくなる。腹を括って前で勝負する作戦だった。ボディが効いた場面もあったが、『来い!』という気持ちで打ち合った。一つ形になるものを残すことができた」と、真っ向勝負を振り返った。
自主興行初のメインイベンターに抜擢されたが、気負いはなかった。「メインだからということではなく、小川選手に勝つことだけに集中した。一つずつ勝っていけば、道は拓ける。毎日、進化していきたい」と、さらなる精進を誓った。
一方、最後まで果敢に打ち合った小川は「これまでの相手は、ロープに下がらせることができたが、(橋本選手は)体も気持ちも強くて、下がらせることができなかった。ボディに手応えはあったが、引かなかった」と、悔しさをにじませると、「このような展開になった時にどう勝ち切るか。落ち込むが、この経験を糧に前を向いていく」と巻き返しを誓った。
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