[インタビュー]2026.7.15
村上雄大4度目の正直へ「獲ってこそ意味がある」
日本ライト級1位の村上雄大(26=角海老宝石)が、8月9日(日)、アリーナ立川立飛で開催される「GENKOTSU 立川立飛大会 vol.13」のメインイベントで、日本ライト級王者・齋藤眞之助(30=石川ジム立川)に挑戦する。
村上にとって日本タイトル挑戦は今回が4度目。これまで仲里、今永との王座戦を経験しながら、あと一歩のところで戴冠を逃してきた。前回の敗戦後は、自身の課題を見つめ直し、阿部弘幸トレーナーとのコンビで新たな引き出しを増やしてきた。
目指すのは、倒し切ることだけではない。相手の良さを消し、嫌がられることを徹底する。その積み重ねの先にベルトがあると信じている。
立川という王者のホームリングで迎える大一番。「運が来ている」と言われる挑戦者は、その流れを自らの力で掴み取り、日本王座奪取を狙う。
■なんでも先日(6月17日)、チャンピオンに遭遇したということですか。
村上 はい。後輩の応援で後楽園ホールに行っていたのですが、石川ジムの会長さんが小堀会長にポスターを持ってきて。その時に齋藤選手もいました。あっちはどう思っているかわからないですが、気まずいですよね。
■同門の齊藤陽二選手と齋藤眞之助選手による王座決定戦は、会場で見ていたのでしょうか?
村上 はい。もちろん、陽二さんを応援していましたし、戦前は陽二さんが勝つと思っていました。しかし、眞之助選手が下がりながらでもしっかり見て、的確に当てていました。パンチが強いな、と思いました。目も良さそうですね。
■パンチ力でいうなら、拳を交えた仲里周磨選手(オキナワ)や今永虎雅選手(大橋)も強かったと思いますが。
村上 パンチの質もあるのですが、ガッチリとして痛かったのは今永選手。重いなと思ったのは一道宏選手(T&T)でした。仲里さんも強かったですが、それよりも体の強さを感じました。
■これまで3度挑戦しましたがタイトルを獲り切れなかったのは、何が一番足りなかったと思いますか?
村上 やっぱり気持ちじゃないですか。ここを掴み取るぞという気持ち。仲里さんと引き分けた試合では、最終ラウンドを取っていれば勝っていたのにポイントを取られてしまった。あとは攻守の引き出し。今永戦でも自分のカードの少なさを実感しました。
■阿部弘幸トレーナーとコンビを組んだばかりですが。
村上 カードは増えました。どうやってやるかは言えませんが。
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