[試合後談話]2026.6.6
ラバーの強打か! アンジェレッティの技巧か! 愛知で火花散る挑戦者決定戦

IBF(国際ボクシング連盟)バンタム級挑戦者決定戦が5日、愛知県国際展示場で行われ、同級3位のケネス・ラバー(24=比)と同級6位のマイケル・アンジェレッティ(29=米)が、IBF世界バンタム級王者ホセ・サラス・レイジェス(24=メキシコ)への挑戦権を懸けて激突した。
フィリピン期待の新鋭として注目を集めるラバーは、「マニー・パッキャオの再来」とも称される攻撃型ファイター。爆発力のある左拳を武器に、一気に世界戦線へ駆け上がろうとしている。一方のアンジェレッティは、高い技術を誇る実力者。冷静な試合運びでラバー封じを狙った。
世界初挑戦へ大きく前進するのは、ラバーの強打か。それともアンジェレッティの技巧か。バンタム級注目のサバイバルマッチに、会場の視線が集まった。
サウスポーのラバーは序盤から左ストレートで攻勢をかけ、2回終了間際にはダウンを奪取。しかし、中盤以降はアンジェレッティが巧みな距離感と上下の打ち分けで主導権を掌握した。終盤、ラバーは連打で巻き返しを狙ったが、アンジェレッティも応戦。採点は割れたものの、アンジェレッティが判定勝ちで世界挑戦権を獲得した。
勝利したアンジェレッティは、リング上のフラッシュインタビューで「相手はとても強かったが、勝つことができて嬉しい。また、日本に来たい。次戦は世界タイトルマッチなので、必ず獲る」と世界王座奪取を誓った。
一方、18戦目で初黒星を喫したラバーは「相手はボクシングが上手く、とても良い経験になった。勝負なので勝つこともあれば負けることもある。悔しいが、また頑張るよ」とサバサバとした表情で振り返った。
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