[年間表彰式]2026.2.17
2025年度MVPは井上尚弥が8年連続9回目の受賞!

「JAPAN BOXING AWARDS 2025」が17日、東京ドームホテルで開催され、日本ボクシング界を代表するトップファイターたちが一堂に会した。
年間賞の選考は、1月28日に都内の後楽園飯店で行われた優秀選考会にて実施。東京運動記者クラブ分科会、ボクシング専門誌、そしてボクシングモバイルの記者による投票で各賞が決定し、この日の表彰式で正式に発表された。
最優秀選手賞(MVP)に輝いたのは、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)。8年連続、通算9度目という前人未到の受賞となり、自身が持つ最多受賞記録をさらに更新した。もはや年間MVPの定位置と言っても過言ではない存在感を、あらためて示した形だ。
壇上では、5月に東京ドームで計画されている中谷潤人(28=M.T)とのビッグマッチについても、言及した。
日本ボクシング史上最大級の一戦へ向け、主役たちが同じ舞台に立った2025年度年間賞表彰式。栄光を称える場であると同時に、次なる歴史の幕開けを予感させるひとときとなった。
マイクを握った井上は「日頃から支えてくださるファンの皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様、そして大橋会長。なによりトレーナーである父に心から感謝を申し上げます」と感謝を述べた。
続けて「皆さんの記憶にも新しいと思いますが、1年前ここで(中谷選手と)ビッグマッチの約束をしました。お互いに勝って1年後、盛り上げましょうと。その約束をお互いに果たすことができました。今年の5月に中谷潤人と本気でぶつかります。お互いの雄姿を必ず見届けてください。本日はありがとうございました」と宣言。会場は大きな拍手に包まれた。
昨年の表彰式では、固く握手を交わした井上と中谷。しかしこの日はツーショット撮影もなく、言葉を交わすこともなかった。対戦決定が、両者の距離感をはっきりと変えていた。
表彰式後の囲み取材で井上は「対戦も決まっているので、もちろん意識している。昨年とは違う。サウジアラビアが終わってからは次戦の相手」と明言。
中谷が前戦でセバスチャン・ヘルナンデス(25=メキシコ)に苦戦しながらも勝利した試合については、「(スパーリングをしたことがあり、ヘルナンデスの)地味な強さを知っているので、あのようになるだろうなと思っていた。彼(中谷)にとって大事な一戦で、結果的に成長させてしまった」と分析。
相手が強くなればなるほど、さらに強さを見せるのがモンスター!
その上で「久しぶりの日本人対決で予想も割れていると思うが、まだまだだぞというところを見せたい。アフマダリエフ戦と同じくらい楽しみな試合。完成度が高かったが、あれを超える試合を期待してほしい。こういう時の井上尚弥は強いと知っていると思うので、見てもらえたら」と自信をのぞかせた。
続いて囲み取材に応じた中谷は「ベストな選手なので、ベストな状態で仕上げていく。1年前に(対戦を)約束してこの舞台まできた。あとはやるだけ」ときっぱり。
「自分自身と向き合えている時間が多いので、楽しみながら高められている。前戦での反省点も出て、よりボクシングの深みを感じている。これからチームと作り上げていきたい」と、静かに闘志を燃やした。
通算9度目のMVP受賞について井上は「毎年、獲らないといけない中で受賞することができて率直にうれしい」と率直な心境を語った。
さらに「昨年は世界戦を4試合して、自分の中で気が抜けない年だった。なかなか経験できない一年になった」と2025年を総括。そして最後に「今年は言葉では言い表せないくらい燃えたぎっている」と力強く締めくくった。
日本ボクシング史上最大級とも言われる一戦へ。2025年度年間賞表彰式は、王者の偉業を称えると同時に、次なる歴史の幕開けを強烈に予感させる夜となった。
■最優秀選手賞
井上尚弥(大橋) 34票(満票)
堤聖也(角海老宝石) 0票
中谷潤人(M.T) 0票
矢吹正道(緑) 0票
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