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[試合後談話]2026.1.13

ライト級にニューヒーロー誕生

ライト級にニューヒーロー誕生

 日本ユース・ライト級王者の岩本星弥(22=JB SPORTS)が13日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル」のセミファイナルで、挑戦者の橋本舞孔(はしもと・むく/20=DANGAN)を迎えて初防衛戦に臨んだ。

 KOでの初防衛を狙う岩本と「全てを奪い取る」と宣言した橋本によるマッチアップ。ホープ対決の結末はーー。
橋本舞孔(DANGAN)が新王者!
 岩本の初防衛戦は、挑戦者・橋本が序盤から左ストレートと巧みな動きで主導権を握った。中盤までポイントを先行した橋本に対し、岩本は後半、距離を潰してボディで猛追。最終回は激しい打ち合いとなったが、粘り切った橋本が判定で2ポイント差を守り、新王者となった。
TEAM橋本
 試合後、取材に応じた橋本は、静かな口調で喜びを語った。「リング上では勝ったという事実だけはわかっていたが、正直、実感はなかった。控室に戻って、みんなで写真を撮ったりして、ようやく『獲ったんだな』と実感が湧いてきた」。

 そして、自身のボクシングについては、集中力の維持の難しさを明かした。「自分は(パンチを)もらわないことを第一に、繊細で丁寧なボクシングをするタイプ。常に高い集中力が必要だった。5ラウンド目あたりで『長いな、まだあるのか』と思った」。
「さらに上のベルト狙う」
 岩本については、その強さを認めつつも、試合の組み立てには自信があったという。「相手はフィジカルも気持ちも強く、本当に強かった。ただ、パンチはすべて見えていた。途中採点は3つか4つ取っていて、後半に2つ取れば勝てるという想定だった」。

 今後の抱負を聞かれた橋本は、「これで日本ランキングやアジアランキングにも入ってくると思う。まずはランキングを上げて、さらに上のベルトを狙っていきたい」。言葉とともに、その瞳は確かな自信を宿していた。
「距離が遠かった」
 一方、初防衛に失敗した岩本は「悔しい。相手がサウスポーでも、自分のボクシングが通用すると思えるだけの練習はしてきた。距離が遠くて、本来の自分ならやりづらいタイプ。ただ、そこも含めて練習を重ね、自信を持って臨んだ試合だった。本当に悔しい」と声を絞り出した。
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