[引退式]2025.12.13
元WBO-AP王者の冨田大樹が最後のリング

元WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者の冨田大樹(28=ミツキ)が13日、大阪・堺市産業振興センターで開催された「ミツキ杯SURVIVE Vol.30× LA FIESTA DEL DIAMANTE VOL.12」において、引退式に臨んだ。
冨田は、2016年度全日本ミニマム級新人王に輝き、2019年9月にWBO-AP王座を獲得。堅実な試合運びと勝負強さでキャリアを重ね、今年4月に勝利した一戦をもって現役生活に終止符を打った。
セレモニーでは、リング中央でマイクを握り、「高校生でプロボクサーになって、すべての試合、すべての対戦相手のことを覚えています。今日でプロボクサーを引退します。ボクシングをして楽しかったです。応援ありがとうございました」と、感謝の言葉を丁寧に紡いだ。
ファンや関係者の拍手に包まれながら、最後のリングを降りた冨田の表情は、長いキャリアをやり切った者だけが見せる清々しい表情だった。
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