[試合後談話]2025.9.29
白熱の拳が交錯! モンブランみきvs宗利佳歩

日本アトム級タイトルマッチが29日、後楽園ホールで開催された「ファイティングビー37」セミファイナルで行われ、王者のモンブランみき(32=一力)と同級2位の宗利佳歩(28=RST)が熱戦を繰り広げた。
鬼門の初防衛戦に臨んだモンブランと、2度目のタイトル挑戦の宗利の意地がぶつかり合った!
宗利が出入りを活かしながら組み立てるのに対し、モンブランは丁寧にワンツーを返す構図。4回、モンブランはプレスをかけて手数を増やして、ジャッジに攻勢をアピール。宗利も必死に打ち返したが、モンブランの馬力が上回った。
OPBF王者の狩野ほのか(TEAM10CОUNT)との王座統一戦を希望
リング上のフラッシュインタビューでモンブランみきは、「初防衛できてホッとしている。アトム級にこだわっているのは、2回負けた相手がいるので、今の実力では勝てないけど、3回目はリベンジしたい。ベルトではなく、果たさないといけない」と、アトム級でやり残したことがあることを明かした。
リングに上がったOPBF同級王者の狩野ほのか(30=TEAM10COUNT)は、「試合、お願いします」と対戦を呼びかけると、モンブランも「日本と東洋太平洋のベルトを懸けて戦いたい」と応じた。
試合後、モンブランは「相手は、もっと前に出てくるかと思っていた。ジャブが当たるので、この距離で戦うのもありだと思った。4回から前に出てきたので手数を増やした。試合前は、すごいプレッシャーを感じていた。試練を乗り越えることができた」と試合を振り返った。
また、重圧を乗り越えた安堵感から「南の島でおしゃれなフルーツを食べて、ぐっすり眠りたい」とお茶目に語った。
一方、惜しくも敗れた宗利は、悔し涙を浮かべながらも取材に応じ、「もっと前に出てくると思った。フックも当たったし、楽しく戦えた。少し勝ったかなと思ったが、圧倒しないとダメ。途中でムキになってスタミナを消耗した」と振り返り、次戦への課題を口にした。
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