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名古屋IGアリーナで開催の「Lemino BOXINGトリプル世界戦」の結果をアンダーカードから速報でお届けします。
◆試合日程 : 第一試合開始14:40
■バンタム級4回戦
綾野太晴(中日)vs 名和祐輔(岐阜ヨコゼキ)※試合終了
■スーパーフェザー級8回戦
英豪(緑)vs大畑俊平(駿河男児)※試合終了
■日本ライト級王座決定戦
村上雄大(角海老宝石)vs今永虎雅(大橋)※試合終了
■スーパーバンタム級8回戦
下町俊貴(グリーンツダ)vsリーハンソル(韓国)※試合終了
■WBA世界ミニマム級王座決定戦
高田勇仁(ライオンズ)vs松本流星(帝拳)※試合終了
■WBO世界バンタム級タイトル戦
武居由樹(大橋)vsクリスチャン・メディナ・ヒメネス(メキシコ)※試合終了
■世界4団体スーパーバンタム級タイトル戦
井上尚弥(大橋)vsムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)※試合終了
※試合の進行状況により、試合開始時間が前後する可能性があります。予めご了承ください。
※ラウンドガール情報
・松田蘭さん
・相沢明日加さん
・吉田恵美さん

綾野太晴(中日)
名古屋IGアリーナで初めて開催されたボクシング興行の第一試合で勝利を挙げた綾野太晴(中日)は、「ここから5分くらいのところに住んでいるので、普段はこの辺りを走っているが、大舞台での試合で恥ずかしい試合はできないと思って練習してきた」と、お膝元での勝利に安堵の表情を浮かべた。

大畑俊平(駿河男児)
スーパーフェザー級8回戦で、英豪(緑)に勝利した大畑俊平(駿河男児)は、「はじめ遠く感じた」と話すが、2回に距離を詰めて持ち味の右ストレートと左フックを練習通りに繰り出し、流れを引き寄せた。
「勝てば評価が上がる試合だと思って、警戒して、1番の仕上がりで試合を迎えた。妥協せずに試合のことだけを考えた」と語り、勝利の裏に積み重ねた準備の成果を強調。「大きな舞台で試合を組んでもらって感謝しかない。これからはタイトルに絡める選手になります」と力強く宣言。今後の飛躍を予感させる勝利となった。
駿河男児ジムの前島正晃会長は、大畑と先日静岡で圧巻の勝利を挙げた木村蓮太朗(駿河男児)の2人をスーパーフェザー級1000万円トーナメントにエントリーすることを明かした。

フルマーク勝利にも満足せず
スーパーバンタム級8回戦をフルマークの判定で勝ちを収めた下町俊貴(グリーンツダ)だったが「ポイントは開いたが、内容的には世界ランカーとしての強さを見せきれていない。本気で向かってくる相手を倒すのは難しいと感じた」と自己採点は厳しく、率直な心境を口にした。

世界を目指す!
試合について「みんなが見たいのはKOだと思い、自分へのもどかしさを感じた。ボディも効かせたが、相手のガードやタフさがあり、なかなか倒すことができなかった。今後はフェザー級に階級を上げることも視野に入れ、世界へのチャンスを狙いたい」と振り返るとともに、今後の展望を語った。

本石昌也会長と下町俊貴(グリーンツダ)
本石昌也会長は「みんなが期待するKOはできなかったが、下町のボクシングと安定性は見せることができた。下町は世界を見据えてやってきているので、今回のような大舞台で試合をできたことは、今後の良いイメージになる経験。フェザー級転向も視野に入れ、両方の階級で世界を目指せるようにしていく」と下町の実力をアピールし、今後への期待と展望を話した。