[試合後会見]2025.9.9
OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の石井武志のV2戦!

OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の石井武志(25=大橋)9日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル142」のメインイベントに出場。同級8位のジェイク・アンパロ(28=比)を迎えて、きたのかーー。
序盤から石井が距離を詰めて、左ボディを叩きつけて先制攻撃。アンパロはジャブを突いて突き放しにかかるが、石井はプレスをかけて積極的に攻めた。4回と8回の公開採点でリードした石井は、最終10回に左ボディでダウンを奪い、勝利を確実なものとした。
2度目の防衛に成功した石井は、「相手は想像通り、気持ちが強かった。ボディが効いているのはわかったが、倒すまでの手応えはなかった。無理に倒しにいくのではなく、今日は技術を見せたかった。練習していたことを少しは出せたと思う」と、冷静に振り返った。
「大橋ジムのミニマム級のライバルで抜け出すこと」大橋秀行会長
大橋秀行会長は、「左フックが全部開いている」と、大差判定勝ちにも課題を挙げ、「まずは大橋ジムで勝ち抜いていかないといけない」と語った。ミニマム級は、10月21日(火)に日本2位の森且貴(25)が日本王座決定戦、さらに北野武郎(21)が同日、WBOアジアパシフィック王座決定戦に出場する。世界を目指す石井にとって、まずは同門選手との出世争いを抜け出さないといけない。
9月14日(日)のミニマム級世界戦を観戦予定
9月14日(日)には、名古屋IGアリーナでWBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王座決定戦、同級1位の高田勇仁(27=ライオンズ)対同級2位の松本流星(27=帝拳)が行われる予定だ。現地で観戦予定の石井は「楽しみにしている」と語った。
一方、ベルトを獲得することができなかったアンパロは、「石井はグッドファイターで強かった。ただ、ダウンは押されて倒れただけだ」と淡々と振り返った。
シェアする
LINEで送る
// google adsence
if(empty($_SESSION['login'])){
//echo $googleAdsense_multiplex;
//echo $googleAdsense_infeed;
}
?>