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OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチの発表会見が23日、都内のワタナベジムで行われ、チャンピオンで、初防衛戦に臨む横山葵海(23=ワタナベ)と、タイトル初挑戦となる同級14位の馬場龍成(29=EBISU K’s)が、それぞれ意気込みを語った。
試合は、8月19日(火)に後楽園ホールで開催される「WLD Vol.3」のメインイベントで行われ、配信プラットフォーム「Travel TV」がライブ配信する。

チャンピオンの横山は、馬場に関して「アマチュア経験があって、プロの戦い方もわかっている。上手いボクシングをする選手」と、挑戦者の技術力を評価した。その上で、「いつもどおりの動きをして、緊張しないで防衛したい」と述べ、KOは難しいとしながらも「狙ってる」と、意気込みを語った。
世界を意識する横山は、「決まった試合を勝っていく。上位ランカーとも対戦したい」と、切り出すと、ディフェンスを強化することを課題に挙げ、「単調にならずに、ラウンドごとの上がり下がりや、スピードを変えたりするのが(まだまだ)足りない」と、試合の進め方にも取り組んでいることを明かした。

タイトル挑戦は、今回が初となるが、「強い人とやるのが好きなので、ワクワクしている」と、文字どおり目を輝かせた馬場は、「テンションが上がる」と、笑顔を絶やさなかった。
先日、有明コロシアムで行われたバンタム級の世界2団体統一戦で、中谷潤人(27=M.T)と対戦し、ファンの心を鷲掴みにした前IBF世界王者の西田凌佑(28=六島)は、同じ高校の一つ下の後輩。同日同会場で行われたWBO-APバンタム級王座決定戦を制して初戴冠を果たした坪井智也(29=帝拳)とは、アマチュア時代に自衛隊体育学校で切磋琢磨してきた間柄。「刺激を受けましたねえ。横山チャンピオンよりもアマチュアを含めて、キャリアも長いし、歳は上ですが、下剋上のつもりでいきます」と、秘めた思いを語った。
レベルの高い技術戦が期待されるOPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ! お見逃しなく。
