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[試合後会見]2025.3.29

国内最速記録を狙う横山葵海がマグラモに挑戦!

 OPBF東洋太平洋スーパーフライ級4位の横山葵海(23=ワタナベ)が29日、愛知県国際展示場ホールAで開催された「3150×LUSHBOMU vol.4」のセミファイナルで、王者のジーメル・マグラモ(30=比)に挑戦した。

 国内男子最速タイ記録となる、3戦目でのタイトル獲得に闘志を燃やす横山のパフォーマンスに注目が集まった。
新チャンピオン誕生!
 ジャブの差し合いから火蓋を切った、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級の一戦、横山が距離を掴むと、左を上下に散らし試合を掌握。2度目の公開採点でも、横山のポイントリードは変わらず。しかし、9回からマグラモがプレスを強めて猛追。ここを耐えた横山は、11回に左ボディを起点に一気に流れを引き戻した。最終回、リズムを掴んだ横山の有効打が勝る中で試合終了。大差判定勝ちで、横山が国内男子最速タイ記録となる3戦目でOPBF王座を獲得した。
渡辺均会長も合格点を与えた
 元OPBF東洋太平洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(25=志成)に並び、3戦目でタイトルを獲得した横山は「相手はもっと前に出てくるかと思った。自分の距離で戦えたが、ディフェンス面はまだまだ。打ち合いもできたが、勝ちを優先した。3戦目でタイトルを獲れると思っていなかったので、素直にうれしい」と笑顔を見せた。

「勝利を優先した」

 ワタナベジムの渡辺均会長は「本当に良い出来だった。うちのジムに来るかどうか迷っていた時に『世界挑戦できないなと思ったら、ほかのジムに移籍してもいいから』と言ってスカウトした。前回の試合からの進化を見せてくれた。勝ってくれてホッとした」と横山の成長ぶりに目を細めた。
「4戦目での世界挑戦はチャンスが来たら」
 コンビを組む町田主計トレーナーは「11〜12ラウンドは行かせたかったが、ジャブを突いて足を止めないこと、打ち終わりを丁寧に戦うよう指示を出した。本当によくやってくれた」と労った。

 今回の勝利で世界ランキング入りも見えてきており、国内最速4戦目での世界王座奪取記録に期待が高まる。渡辺会長は「(世界挑戦の)4戦目は運もあるし…」と慎重に言葉を選んだが、「チャンスが来たらやるよな?」と聞くと、横山は「はいっ!」と元気に答えた。

 スーパーフライ級に現れたスター候補から目が離せない!
「ジャブが速かった」
 一方、初防衛に失敗したマグラモは「ジャブとフットワークが早くて、捕まえることができなかった」と、サバサバとした表情で試合を振り返り、「キャリアを積めば、世界チャンピオンになれるだろう」と、横山の潜在能力の高さを絶賛した。
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