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IBF(国際ボクシング連盟)ス―パーフライ級4位のレネ・カリスト(29=メキシコ)とWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級6位の健文トーレス(37=TMK)がが9日、大阪市内のTMK GYMで記者会見と公開練習に臨んだ
試合は、12月21日(土)、ツインメッセ静岡で開催される「3150×LUSHBOMU vol.3で行われ、ABEMAで全試合無料ライブ配信される。
試合は、12月21日(土)、ツインメッセ静岡で開催される「3150×LUSHBOMU vol.3で行われ、ABEMAで全試合無料ライブ配信される。
「日本の寒さにも慣れた」
TMK GYM契約選手のカリストは、今回で3回目となる日本のリング登場だ。カリストは、「日本に来てから3週間、順調にスパーリングができている。チームの皆に優しくしてもらい、感謝している。日本の寒い気候にも慣れています」と、万全のコンであることであることをアピールした。
6ラウンドのスパーリング
タイトルを争う同級3位のウィリーバルド・ガルシア・ペレス(34=メキシコ)とは、同じゲレーロ州の出身とあって、スタイルを熟知しているという。「相手は気持ちが強く攻撃的だが、対策は十分。メキシカン同士の激しい戦いを、日本のファンにお見せします」と好ファイトを約束した。
会見後には、メキシコから招聘したスパーリングパートナーと6ラウンドの実戦練習を披露。激しいパンチの応酬からフットワークを使った攻撃を見せるなど、順調な仕上がりぶりを見せた。
会見後には、メキシコから招聘したスパーリングパートナーと6ラウンドの実戦練習を披露。激しいパンチの応酬からフットワークを使った攻撃を見せるなど、順調な仕上がりぶりを見せた。
「初回で決める」
決戦まで2週間を切った健文は、「最初から倒しにいくだけ。相手が誰だろうが関係ない。モチベーションは常に高く、トレーニングできているので、1ラウンドに KOする。試合を観てくれるファンの方には『健文トーレスって強いな』と思ってもらえる試合を見せる」と自信たっぷりに、KO宣言した。
EXPRESSさんの曲で入場
会見の最後には、レゲエ・アーティストのEXPRESSさんが登場。健文の入場時に生歌唱することが発表された。EXPRESSさんは、スポーツ界の多くの著名選手から支持されているアーティストで、健文は「戦う貴方へ」という曲に心酔している。健文は「いつも練習に行く前に聴いている。今、這い上がっている自分のテーマ曲みたいな感じ。その曲で入場できるなんで夢みたいですね」と目を輝かせた。かつて"天才ボクサー"と呼ばれ、2度収監されたところから世界ランカーまで登り詰めた男が"人生のテーマ曲"と共に世界を目指していく。
練習ではドラムミットとミット打ちで快音を響かせた。
練習ではドラムミットとミット打ちで快音を響かせた。