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WBC(世界ボクシング評議会)世界バンタム級王者の中谷潤人(26=M.T)のチームメイト、エイドリアン・アルバラード(25=米)が17日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
アルバラードは、明日(18日)、後楽園ホールで開催される「第26回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」バンタム級8回戦で、OPBF東洋太平洋同級12位のエイドリアン・レラサン(25=比)と拳を交える。
アルバラードは、明日(18日)、後楽園ホールで開催される「第26回 WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」バンタム級8回戦で、OPBF東洋太平洋同級12位のエイドリアン・レラサン(25=比)と拳を交える。
A・アルバラード(米)53.4kg
幼少期から中谷とWBO(世界ボクシング機構)フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(25=米)と一緒に練習してきたアルバラード。計量会場ではやや緊張していたようだが、「日本で初めての試合で、とても興奮している」と明日の心境を語った。
「ジャブとストレートを見てほしい」
中谷とオラスクアガの試合は会場で観戦したようで、「オラスクアガの試合は初回で終わってしまい、相手に失望した。中谷はすごい試合だった。NEXTモンスターだね。すごく刺激を受けた」と笑顔を見せた。
拳を交えるレラサンの印象を聞かれたアルバラードは、「スピードもパワーもある良い選手」と話すと、「自分の持ち味であるジャブとストレートで、良い試合を見せたい」と意気込んだ。
拳を交えるレラサンの印象を聞かれたアルバラードは、「スピードもパワーもある良い選手」と話すと、「自分の持ち味であるジャブとストレートで、良い試合を見せたい」と意気込んだ。
A・レラサン(比)53.5kg
初来日のレラサンは、「相手は良い選手だが、自分はロングもインファイトもできる。ベストを尽くして良い試合を見せ、最後は自分が倒す」とKO宣言した。終始、物静かで闘志を内に秘めていた。