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WBO(世界ボクシング機構)フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(25=米)が30日、神奈川県相模原市内のM.Tジムで公開練習を行った。
オラスクアガは、10月14日(月・祝)、有明アリーナで開催される「Prime Video Boxing10」で、同級1位のジョナサン・ゴンサレス(33=プエルトリコ)を迎えて初防衛戦に臨む。
オラスクアガは、10月14日(月・祝)、有明アリーナで開催される「Prime Video Boxing10」で、同級1位のジョナサン・ゴンサレス(33=プエルトリコ)を迎えて初防衛戦に臨む。
「自分のスキルを見せるチャンス」
「すべてが順調」。会見の冒頭、現在のコンディションを聞かれたオラスクアガは、笑顔を見せて万全の体調をアピールした。
世界2階級制覇を狙う難敵を迎え撃つオラスクアガは、「ゴンサレス選手に自分のスキルを見せるチャンス。彼は賢くスピードがあり、良い動きをするので、プレッシャーをかけていく。当日、どういうマッチアップになるのか楽しみ」と、決戦を心待ちにしていた。
世界2階級制覇を狙う難敵を迎え撃つオラスクアガは、「ゴンサレス選手に自分のスキルを見せるチャンス。彼は賢くスピードがあり、良い動きをするので、プレッシャーをかけていく。当日、どういうマッチアップになるのか楽しみ」と、決戦を心待ちにしていた。
「ディフェンス力を上げてきた」
高い攻撃力が最大の魅力のオラスクアガだが、今回はディフェンス面も強化してきたという。「前回の試合映像を見たが、試合の流れに身を任せて、オフェンス重視でディフェンスが甘くなっていた。左右にしっかりと頭を振る、ガードを上げるといった、基本的なことを練習してきた」。
「ボディを効かせたい」
KO防衛に期待が高まるが、「できればKOしたいが、後半になるにつれて自分が思うようにいかなくなる展開も予想できる」と、慎重に言葉を選び、「ボディを効かせて早い段階でダメージを与えたい。エキサイティングなスタイルで爆発力のある試合をやって、全力でベルトを守る」と意気込んだ。
拳四朗との再戦へ
世界チャンピオンになったオラスクアガが目指すのは、前日(10月13日)、WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王座決定戦に出場する寺地拳四朗(32=BMB)へのリベンジだ。「今後、何をやりたいかというと、唯一敗戦した相手(拳四朗)との再戦。自信もついているし、自分はプロでまだ8戦しかしていないので、伸びしろしかない。自分はベルトを持ってるので、逆に向こうからやりたいと言ってくるかもしれない」と、チャンピオンとしてのプライドをのぞかせた。
会見後にはシャドーボクシングとサンドバッグ打ちを1ラウンドずつ披露。時折、サウスポーにスイッチしながら、持ち前の強打を叩き込んだ。
会見後にはシャドーボクシングとサンドバッグ打ちを1ラウンドずつ披露。時折、サウスポーにスイッチしながら、持ち前の強打を叩き込んだ。