仲里周磨! 凱旋防衛戦が決定!

　ボクシングクラブオキナワは1日、日本ライト級王者の仲里周磨(27=オキナワ)の次戦を発表した。

　仲里は、12月24日(日)に沖縄県空手会館で開催される「BOMBER FIGHTvol.2」のメインイベントで、同級3位の村上雄大(23=角海老宝石)を迎えて初防衛戦に臨む。

　仲里は、今年4月に宇津木秀(29=ワタナベ)に3回KO勝ちし、タイトル奪取に成功。この試合が評価されて、2023年度チャンピオンカーニバルMVPを獲得した。

　地元沖縄での試合は2020年2月以来、約3年10ヶ月ぶり。凱旋試合でインパクトのある勝利を目指す。

　電話取材に応じた仲里は「試合期間が空いたので、とにかく(試合を)早くやりたかった。相手とは何度かスパーリングをしたことがあります。サウスポーは得意なので、長所を活かして戦う。地元での試合で、いつもより多く見に来てもらえるので、チャンピオンとしての強さを示す」と意気込みを語った。

　挑戦者の村上は、今年5月に湯川成美(28=駿河男児)に判定勝ちし、ランキング入りを果たした新鋭。6戦目でタイトルに挑む。

　「最初で最後のチャンス。10年間ボクシングをしてきたすべてをぶつける。必ず勝ちます!」とコメントを寄せて、タイトル奪取を誓った。