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井上尚弥(30=大橋)のバンタム級主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)統一記念「モンスタートーナメント」が20日、東京・墨田区総合体育館で開幕。準々決勝3試合が行われた。
しっかりとダウンを奪って、TKO決着で準決勝に駒を進めたのは、増田陸(帝拳)。ジムの先輩で、現役時代には『ゴッドレフト』の愛称で親しまれた山中慎介氏を彷彿とさせる左ストレートが光った。ハイレベルなラウンドが続いた富施郁哉(ワタナベ)との試合後、控え室に戻った増田は「倒しきりたかった。左のストレートで倒すイメージはあった。ジャブは当たったが、次につなげられなくて、それが課題。一発だけじゃなく、どこかでまとめないといけないと勉強になった。プロ2戦で2ラウンドしか経験がなく、終盤で倒せたのが経験となって良かった。日本タイトルに臨む気持ちは高かったが、今回の試合内容物では話にならない。8月30日まで1日も無駄に出来ない」と、反省の弁が口をついた。