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[帰国]2023.4.10

吉野修一郎が帰国

 WBC(世界ボクシング評議会)ライト級4位の吉野修一郎(31=三迫)が10日に帰国し、成田空港で取材に応じた。

 吉野は、日本時間4月9日、米国ニュージャーシー州で元世界2階級制覇王者のシャクール・スティーブンソン(25=米)と、WBC世界ライト級挑戦者決定戦に臨んだが、6回TKO負けを喫した。

 「良い意味でいろいろと勉強になった。シャクールもだが、アンダーカードに出場していた選手の試合を見ている中で、技術の高さを感じた。もっと技術を高めていかないと、国内では勝てても、海外で勝つことは難しい」と得るものがあったようだ。
「最後まで心は折れなかった」
 「こっちが攻めると、バックステップで空間を作られた。ボディバランスが良くてスピードがあった。距離が遠かった」と、シャクールの強さを語ったが、「最初のダウンはタイミングよくもらったもので、2回目は後ろ足が浮いたところにもらって吹っ飛ばされた。効いたパンチはなかった。ダウンすることは想定していたので、最後まで心は折れなかった」と勝負は諦めていなかった。
「ストップは仕方ないが…」
 シャクールのペースで進んでいたが、唐突なレフェリーストップに見えた。「2度ダウンしていたから仕方がないが、悔しいですね。胸にパンチをもらって、試合を止められたので『えっ?!』とは思った。こっちのパンチが当たって声を出していたし、どこかで捕まえることができたのでは…」と悔しさをにじませた。
「技術を高めていかないといけない」
 椎野大輝トレーナーは「明らかにシャクールの方が小さいが、接近戦で吉野の方がバランスが崩れたのは想定外だった。(シャクールは)接戦戦での体の使い方が柔軟で上手い。そして、あの距離で戦うことに慣れている。高いレベルで相当練習してきたんだと思う」と話すと、「相手は前半が強い。パンチにも反応できていたが…。吉野もスパーリングはかなりやってきたが、それ以外の練習が必要。練習の方法や内容は、これまで以上に考えていかないと、中量級で勝つのは厳しい。試合が決まっていない時期でも、国内のプロやアマチュアのレベルの高い選手とのスパーリングをしたり、海外でもやっていかないといけない」と今後に向けての課題を挙げた。
「アウェーの雰囲気も楽しんだ」
 試合が行われたニューアークは、シャクールの地元でアウェーの洗礼も浴びたという。「会場はもちろん、ホテルにいる時から向こうのファンからブーイングを浴びた。すべて想定内だった。ブーイングは自分への歓声だと思って楽しんだ」。

 「自分が望んでいた場所で、メインイベントで試合ができて最高で幸せだった」。「次は勝ってあの景色が見たい」。
まだまだこれから!
 「昨年4月から大きな試合が続いていたので、しばらくゆっくり休みたい」。世界のトップボクサーが集結するライト級で、日本代表として臨んだ吉野。心身ともに休養に充てる。

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