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[記者会見]2023.2.7

吉野修一郎「米国に喧嘩をしに行く!」

 三迫ジムは7日、都内のジムで会見を開き、OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・ライト級王者の吉野修一郎(31=三迫)の次戦を発表した。

 吉野は、4月8日(日本時間4月9日)に米国ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・シアターで、前WBC(世界ボクシング評議会)・WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者のシャクール・スティーブンソン(25=米)と、WBC世界ライト級挑戦者決定戦を行う。

 昨年、元世界王者の伊藤雅雪(横浜光→引退)、元OPBF東洋太平洋王者の中谷正義(33=帝拳)を撃破し、国内ライト級最強を証明した吉野は、「ずっとアメリカで試合がしたかったので、素直にうれしい」とビッグマッチに胸を躍らせた。
試合のオファーを即決した
 元世界2階級制覇王者のスティーブンソンは、卓越したスピードとテクニックを持つサウスポーで、スーパーフェザー級では2冠王者に輝いた。前回の試合で体重超過のためはく奪され、ライト級に転級してきた。上位ランカーが辞退して、ランキング5位の吉野にチャンスが回ってきた。試合のオファーが届いたのは12月中旬のこと。「ライト級の上位選手はバケモノ揃い。しかし、ここに勝たないと、世界チャンピオンになることができないので即決した」。

相手の心を折る

 相手の印象を聞かれた吉野は「オリンピックでメダル(銀メダル)を獲っていて、スピードと手数がある強い選手。リスペクトしている」とキャリア最大の難敵を警戒。その上で、「相手が嫌がることをして、心を折って勝つ。そして、4団体統一チャンピオンに挑戦したい」と言葉に力を込めた。
ライト級転向初戦
 米国ニューアークは、スティーブンソンの地元で、完全アウェーとなる。それでも「アウェー戦なので、楽しみですね」と笑顔を見せて、その不利な状況を楽しむ余裕さえ見せた。「不利予想は燃える。判定では厳しいと思うので倒しにいく」。
プロ初のサウスポーとの対戦
 プロ17戦目で、初めてのサウスポーとの対戦となる。しかし、アマチュア時代に様々なタイプのサウスポーと対戦しており「特に苦手意識はない」と気にしていなかった。
2月2日(木)から5日(日)まで、千葉県鴨川市で走り込み合宿を敢行。下半身とメンタル強化を図った。今後は、アマチュア2021年世界選手権ウェルター級金メダリストの岡澤セオン(27)をはじめとした、スピードとテクニックがあるサウスポー選手とのスパーリングを重ねていく。

体格とパワーが自分の方が上

 スティーブンソンより上回っているところを聞かれると「体格とパワーは、自分の方が上だと思う」と語った。これまでライト級を主戦場としてきた吉野と、ライト級に上げてこれが初戦となるスティーブンソンでは、試合当日の体格の差が出そうだ。吉野にとってアドバンテージとなる。
椎野大輝トレーナーも攻略に自信あり!
 コンビを組む椎野大輝トレーナーは「映像を見てイケると思った。しかし、(スティーブンソンは)こちらの想像を超えてくるはず。強くてポイントを取るのも上手い。しかし、吉野が有利な面もあるし、まだ底を見せていない。多少、パンチをもらうだろうし、空振りもすると思うが、相手をリズムに乗せないこと。吉野がどれだけアジャストしてくるか」と攻略に手応えを感じているようだ。

 3月29日(水)に日本を出発し、ロサンゼルスでメディカルチェックや最終調整し、4月3日(月)に決戦地に入る。
世界の吉野へ!
 デビューから6戦目で日本王座を獲得し、その後アジア3冠王者を達成。ライト級の並みいる強豪を撃破し、ついにたどり着いた夢の舞台。相手はとてつもなく強いが、世界を驚かせる準備は着々と進んでいるようだ。

 物おじしない性格もプラスに働く。「日本には吉野修一郎がいることをアピールしたい」。"アジアの吉野"から"世界の吉野"へ。その第一歩となる試合となる!

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