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[ショートインタビュー]2022.11.30

吉野修一郎が試合を振り返る

 ライト級ビッグマッチを制した吉野修一郎(30=三迫)を直撃! 11月1日(火)にさいたまスーパーアリーナで世界ランカーの中谷正義(33=帝拳)を相手に、6回TKO勝ちで王座防衛に成功。国内ライト級ナンバーワンを証明した。決戦から3週間が経過、吉野にあの一戦を振り返ってもらった。
反響の大きさを感じていた
 試合後は、SNSのフォロワーが増えたり、メッセージが来るなど、反響の大きさを感じていた。試合映像は4〜5回ほど見たようで「対策を徹底して倒しきれたのは良かったが、初回にジャブやアッパーを浴びて、見栄えが悪かった。一発で展開が変わる世界なので、気をつけなければいけない」と反省点も挙げた。
「左ストレートを多用した」
 中谷の角度のある右アッパーを浴びたが「(中谷選手は)右のパターンが多くてタイミングが良いが、アッパーはしっかり見えていたので、もらっても効かなかった」。「プレッシャーをかけながら、ジャブというより左ストレートを出していく作戦だった」。
不利予想を覆した
 16戦目で初めてボクモバ勝敗予想が不利と出て「めちゃくちゃ燃えましたよ。『見たか!』と思いました」。
「海外で強豪と戦いたい」
 来年は、海外に進出して、世界トップランカーとの対戦を熱望する。「今、WBC6位なので、上位選手と戦いたい。海外で評価が高い自分より強い相手とやることで、より燃える」と言葉に力を込めた。

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