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WBC(世界ボクシング評議会)の第57回総会が10月20日(日本時間21日)からメキシコ・キンタナロー州カンクンのグランドオアシスアリーナで開催され、選手、関係者への表彰のほか、最新ランキングを決めるためのセッション、リングオフィシャルセミナー、また、ボクサーの安全性と健康を最重要事項と考慮し、専門医による講習会などが開かれた。
カンクンで開催中のWBC総会
日本からは年末にIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者フェリックス ・アルバラード(ニカラグア)と王座統一戦を行う、WBC同級王座を6度防衛中の拳四朗(BMB)が参加。会場ではサイン攻めにあうほどの人気ぶりで、本人はパウンド・フォー・パウンド最強、現WBC・WBA・WBO世界ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とのツーショットに興奮していたようだ。
拳四朗が人気
また、WBCのマウリシオ・スライマン会長は、ウクライナ出身のスター、ロマチェンコ、現ライトヘビー級王者オレクサンドル・グウォジク、ヘヒ゛ー級に転向した前クルーザー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシクを称え、「ウクライナの年」を宣言。3人を育てたロマチェンコの父でトレーナーのアナトリー・ロマチェンコに特別賞を授与した。総会は26日まで行われる。
統一戦を控え今年初の海を満喫