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ウラジミール・クリチコ(39=ウクライナ)が左ふくらはぎの腱を痛めたため延期になっていたタイソン・フューリー(27=英)とのWBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級タイトルマッチが、11月28日にリセットされた。開催地は当初の予定どおりドイツのデュッセルドルフ、エスピリット・アリーナ。
ウラジミール・クリチコ
もともとこの試合は10月24日に予定されていたが、オーストリアでトレーニング中のクリチコが負傷したため延期が決まり、両陣営で日程調整に入っていた。幸いにもクリチコのケガは深刻なものではなく、約1ヵ月の延期で済んだ。クリチコは「ケガが早く回復したので年内に復帰できることになり嬉しい」と話している。クリチコは06年にIBF王座を獲得して第2次政権を築いて以来、WBO王座とWBA王座を吸収した試合を含め9年半に18度の防衛をこなしている。67戦64勝(54KO)3敗。WBOの指名挑戦者でもあるフューリーは24戦全勝(18KO)。オッズは4対1でクリチコ有利と出ている。