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OPBF東洋太平洋女子Lフライ級王者・竹中佳(29=高砂)の2度目の防衛戦が、9月27日(日)の大阪府立体育館で決定。同級2位のクリカノック・アイランドムエタイ(25=タイ)を迎える。当日はWBA世界フライ級王者、井岡一翔(井岡)の初防衛戦がメインに組まれている。
9戦全勝(3KO)の竹中
サウスポーの竹中は、昨年4月の決定戦でヨッカオ・ローエイシティジム(タイ)に4回TKO勝ちして同王座を獲得。11月の初防衛戦ではノンギッグ・シットジャーナート(タイ)を迎え、終始主導権を握り試合をコントロール。判定ながら磐石の内容でクリアした。
昨年3月の好川vsクリカノック
一方、挑戦者のクリカノックは、11年5月のWBC女子世界アトム級王者の小関桃(青木)をはじめ、これまで日本人選手と3度対戦。昨年3月には空位のOPBF・Lフライ級王者を好川菜々(堺東ミツキ)と争い、初回TKOに敗れている。戦績は9戦4勝(2KO)4敗1分。
世界を目指す竹中
現在、IBF世界同級1位にランクされる竹中だけに、内容次第では一気にIBF王者・柴田直子(ワールドスポーツ)への挑戦が実現しそうだ。