ゲバラがKO防衛宣言

　WBC世界ライトフライ級王者ペドロ・ゲバラ(26=メキシコ)は4日(日本時間5日)、同級1位のガニガン・ロペス(33=メキシコ)を相手にメキシコのシナロア州マサトランで2度目の防衛戦に臨む。試合を2日後に控えた2日、ゲバラは「ロペスをKOする」と意気込みを口にした。

　ゲバラは昨年12月30日に八重樫東(大橋)との決定戦を7回KOで制して王座を獲得。今年3月にはリチャード・クラベラス(比)を151秒で沈めて初防衛を果たしている。V2戦に備えて兄のアルベルト・ゲバラ(13年11月に山中慎介に9回KO負け)と一緒に高地トレーニングを敢行した王者は「私はロペスを倒す。誰も彼を救うことはできない」と、堂々のKO宣言をした。戦績はゲバラが27戦25勝(17KO)1敗1分、サウスポーのロペスは30戦25勝(15KO)5敗。オッズは7対1でゲバラ有利と出ている。