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WBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンタイ・ワイルダー(29=米)対エリック・モリナ(33=米)の12回戦は13日(日本時間14日)、米国アラバマ州バーミンガムのバートウ・アリーナで行われる。試合を翌日に控えた12日、両選手が計量に臨んだ。
デオンタイ・ワイルダー
今年1月にバーメイン・スティバーン(ハイチ/カナダ/米)を12回判定で下して王座を獲得したワイルダーは、その試合で痛めた右拳が完治、地元で凱旋初防衛戦に臨む。計量では229ポンド(約103.8キロ)を計測した。これはスティバーン戦よりも10ポンド(約4.5キロ)重い体重だ。初挑戦のモリナは239.2ポンド(約108.5キロ)だった。計量後のフェイス・オフでは1分近い睨み合い後、一触即発の雰囲気になったため関係者が引き離す一幕もあった。ワイルダーは33戦全勝(32KO)、メキシコ系初の世界ヘビー級王者を狙うモリナは25戦23勝(17KO)2敗。
前座ではIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦が組まれており、ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が129.7ポンド(約58.8キロ)、アンドレイ・クリモフ(露)が129ポンド(約58.5キロ)で計量をクリアした。また、同じくアンダーカードではWBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)に対する指名挑戦者決定戦がセットされており、こちらはデジャン・ズラチカニン(モンテネグロ)が134.6ポンド(約61.0キロ)、イワン・レドカッチ(ウクライナ/米)が134.4ポンド(約60.9キロ)でパスした。