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試合まで5日に迫った29日、ウェルター級王座統一戦で拳を交えるWBC王者フロイド・メイウェザー(37=米)とWBA王者マルコス・マイダナ(30=亜)が試合会場のMGMグランドに到着した。試合は5月3日(日本時間4日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。
※メイウェザー対マイダナは5月4日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継の予定。ゲストはWBC世界バンタム級王者、山中慎介(帝拳)。
※メイウェザー対マイダナは5月4日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継の予定。ゲストはWBC世界バンタム級王者、山中慎介(帝拳)。
フロイド•メイウェザー
29日の午後、前座に出場するアミール・カーン(英)やエイドリアン・ブローナー(米)らが到着したあと、マイダナ、メイウェザーが相次いでMGMグランドのロビーに姿を現すと、入り待ちしていたファンらは大騒ぎとなった。07年5月のオスカー・デラ・ホーヤ(米)戦以来、9戦連続でMGMグランドガーデンで試合をすることになったメイウェザーは「マイダナはハングリーでKO率も高い選手。プランに沿って戦うことが重要になりそうだ。この試合はチャンピオン対チャンピオンの戦いであると同時に、国と国を背負った戦いでもある。土曜日の夜には新しいメイウェザーをお見せできると思う」と話した。一方、10対1で不利とみられているマイダナは「自分が負けると思われていることは知っている。でも、私は勝つよ。誰も何も恐れるものはない。勝つためにここに来た」と、こちらも並々ならぬ決意を感じさせた。戦績はメイウェザーが45戦全勝(26KO)、マイダナは38戦35勝(31KO)3敗。