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WBC世界ライト級暫定王座決定戦が日本時間17日、サウジアラビアの首都リヤドで行われ、同級1位のウィリアム・セパダ(28=メキシコ)と元IBF世界スーパーフェザー級王者で同級13位のデビン・ファーマー(34=米)が拳を交えた。

セパダがダウンを奪われるも判定で暫定新王者
注目のサウスポー対決は序盤戦、セパダがグイグイと前進すれば、ファーマーもL字ガードから左を狙う展開。試合が動いたのは4回、ジャブを打ったセパダに、ファーマーがカウンターの左ストレートでダウンを奪った。中盤に入ると、セパダがプレッシャーを強め、ファーマーは柔らかな動きでいなした。セパダの効果的なボディ攻撃に、ファーマーも負けじと反撃。最終回も、攻め込むセパダと左で攻めたファーマーという形で撃ち合い終了。判定は、ジャッジ1者が95-94でファーマーを支持したが、2者は95-94でセパダを支持。セパダが新暫定王者となった。