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元世界3階級制覇王者のワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)が、約10ヶ月ぶりにリングに帰ってくる。29日(日本時間30日)、米国・ニューヨーク州のマジソン・スクエア・ガーデン・シアターでライト級12回戦のリングに上がる。その前日計量が29日に行われ、対戦相手のWBC同級8位・WBA12位のジャーメイン・オルティス(米=26)と共に前日計量に臨んだ。
*『ロマチェンコvsオルティス』戦は、日本時間10月30日(日)午前11時より、WOWOWオンデマンドで先行ライブ配信される。
ロマチェンコvsオルティス
ライト級リミット61.2kgを、ロマチェンコは200g少ない61.0kgでパス。一方のオルティスは、500kgアンダーの60.7kgで秤を降りた。
ウクライナで続く戦争で一時は帰国し、母国軍に入ったロマチェンコだったが、その後は米国でトレーニングに復帰。今回の再起第3戦後に、4冠統一王者デビン・ヘイニー(米=23)への挑戦を目指す。
対するオルティスは、今年5月、元WBO世界スーパーフェザー級王者ジャメル・ヘリング(36=米)を判定で破って、ロマチェンコ戦に繋げた。初の12回戦で、2戦連続の番狂わせを狙う。