海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
スーパーライト級のWBC(世界ボクシング評議会)、WBO(世界ボクシング機構)王者テレンス・クロフォード(29=米)と、WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)王者ジュリアス・インドンゴ(34=ナミビア)が8月19日、クロフォードの地元でもある米国ネブラスカ州オマハで拳を交えることになった。試合までに両王者の王座が剥奪されなければ主要4団体すべてのベルトがかかった統一戦となる。
パウンド・フォー・パウンド上位常連のクロフォードは5月にフェリックス・ディアス(ドミニカ共和国)を10回終了TKOで退けて5度目の防衛を果たしたばかりで、3ヵ月という比較的短いスパンで大一番に臨むことになる。31戦全勝(22KO)。対するインドンゴは1年前までは無名だったが、昨年12月にエドゥアルド・トロヤノフスキー(露)を40秒でKO、IBF王座を奪ってスポットライトを浴びることになった。今年4月にはリッキー・バーンズ(英)に勝ってWBA王座も手に入れている。22戦全勝(11KO)。クロフォード対インドンゴは4団体の統一戦として組まれているが、IBFは指名挑戦者セルゲイ・リピネッツ(カザフスタン/米)との対戦をインドンゴに課しており、今後のリング外の動きも注目される。